今、Kindle本の出版が注目を集めています。ブログやYouTubeに続く新しい集客メディアとして、はたまた昔に紙で出した本の復刊手段などとして使われ始めているのです。
たとえば、私がYouTubeに投稿したKindle関連の動画が多く再生されているのも、そんなトレンドの現れでしょう。
再生リスト:Kindle出版
これらの動画に加えて、拙著『Kindle出版の教科書』があれば、一人でもKindle本の出版はできると思います。
しかしながら、きっとサポートを必要としている方もいらっしゃいますよね? Kindle本の効果を最大限引き出すのにフォローが欲しい人もいるでしょう。紙の本(ペーパーバック)のデータ作成を依頼したい方も少なくないでしょう。
そういった方のために、Kindle本出版の個人コンサルティングというものを行っています。
Kindle出版コンサルとは何か?【進め方と内容】
まだ企画段階、途中でペンが止まっている、すでに完成原稿はあるけどどう出版まで持っていけばいいか分からない——さまざまな段階の方がおられると思います。
いずれにしろ、一人で取り組んでいると迷いや不安は尽きないものです。そこで、Kindle本出版のプロセス全般に渡り、サポーターとしての立ち位置でお手伝い致します。
サポートの方法
ツールとしてはこちらの2つを使用します。
- Chatwork
- Google meet(またはzoom)
ChatworkはLINEに似たアプリで、基本的に文章でやりとりします。日々の連絡やファイルの受け渡しはこれで行います。
Google meet(またはzoom)はオンライン通話のアプリです。コンサルティングの期間中は随時、こちらでマンツーマンで相談しながら本作りを進めていきます。
オンライン相談
最初のオンラインミーティングで出版実現へ向けて話し合いを行います。この時点で依頼主の出版のねらい、目的、サポート内容を決定します。
Kindle本が売れるかどうか、いい作品に仕上がるかどうか、有効活用できるかどうか——こういったことは企画段階でほぼ決まります。ご自身が持っているコンテンツや体験をどう書籍にするか? ニーズはあるのか? 何をゴールにするか? ペーパーバック(紙の本)も作るのか? 一緒に考えていきましょう。
KDP入稿サポート
原稿ができたあとは、AmazonでKindle出版の手続きを行います。キーワードや概要欄の設定など、なるべく検索でヒットしやすい方法をお伝えします。
基本的にはオンライン通話の画面共有を使い、清水がお手伝いしつつ作業を進めていきます。
ペーパーバック原稿データ作成【オプション】
Kindleでは電子書籍だけではなく、2021年から紙の本(ペーパーバック)も出版できるようになりました。まだまだ「紙の本がいい」という方は多いので、この利用価値は絶大です。
「セミナーや講演会で著書を手売りしたい」
「むかし出版して絶版になったものを復刊したい」
こんな方にもぴったりです。
Kindleのペーパーバックはオンデマンド印刷と言って一冊ずつ印刷するシステムです。なので、普通の出版のように最初に何千部も印刷する必要はありません。在庫を持つ必要もなく、絶版という概念もありません。
通常の自費出版は100〜300万円ほどの費用かかりますが、当方に依頼いただければ10万円未満でも紙の本を出版できます。「オプション」ではありますが、私の目玉のサービスと言っていいでしょう。
表紙作成【オプション】
文章は書けるという方でも、表紙画像の作成は難しいという方も多いでしょう。表紙の画像については私が要望をお聞きし、作成します。
電子書籍用:5,000円
ペーパーバック用:8,000円
宣伝とコミュニティへの参加【任意】
いくらAmazonに並ぶからといっても、ただKindle本を出版しただけでは売れません。プロモーションが必須です。皆様の状況やSNSの活用状況などをヒアリングし、どのように宣伝していけばいいかを一緒に考えます。
と同時に、私のクライアントを集めたChatwork上のクローズドなコミュニティ<クリエイターズ・ラウンジ>にご招待いたします。こちらで他の著者の方と交流したり、コラボを企画したり、お互いの著書のレビューを寄せることができます。
ぜひ、プロモーションにご活用ください。
こんな方を歓迎します!
対象者としてはこのような方を想定しています。
- 作家・小説家
- 自営業者
- 情報発信者
むかし出版社から本を出したのだけど、絶版になってしまった。個人で復刊したい。そんな方のお手伝いをします。
それから、ご自身のビジネスをKindle本を使って広めたい。既存顧客に情報や熱意を伝える手段としてKindle本を活用したい。そんな自営業者、経営者の方も想定しています。
あるいは、オンラインでさまざまな情報発信をしている方。この際、蓄積した知見をKindle本というまとまったテキストで公表したいという方も、ぜひご依頼ください。
Kindle出版の活用法
KIndle本はただ印税を稼いだり名刺代わりに使えるだけではありません。他にもさまざまな効果を発揮します。
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小説・エッセイ出版
眠っている文芸作品の原稿を公にして反応を得るのも、非常に有意義なKindle活用です。最近は既刊本の出版社が倒産してしまったために個人でKindleとして出し直すという方もいらっしゃいます。
ビジネスへの活用
Kindle本で見込み客を集め、そこからご自身のサービス・商品へと導く——こんな使い方もできます。Kindle本は、いわば「24時間365日稼働の営業マン」です。小部数の売上でも効果は絶大。
YouTubeとの連携
YouTubeからKindle本へ。Kindle本からYouTubeへ。複数組み合わせればそれだけリーチの経路が増え、ビジネス活用の可能性が広がります。伝えたい事柄によってテキストが最適な場合、動画の方が分かりやすい場合は違いますので、うまく使い分けましょう。
自伝・写真集
若い頃の経験、人生の振り返り、後世に残しておきたい思い。そういったものを自伝・自分史として書き、残しておくこともできます。ペーパーバックはカラー印刷が美しく、写真集にも向いています。
コンサルティングの期限と料金
コンサルティングは基本的にオンラインで、Chatworkと通話アプリ(Google meet または zoom)を使って行います。
期間
コンサル開始から4ヶ月
基本料金
33,000円(税込)
オプション
【追加メニュー】
・ペーパーバック(紙の本)データ作成 +26,000円から
・電子版表紙作成 +5,000円
▼詳しくはこちら▼
料金サンプル
上記メニューだけでは分かりにくいので、よくある要望ごとにケース分けして料金サンプルを提示しておきます。いずれも税込です。
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ケース1:電子版のみ・原稿あり・表紙依頼
「電子版のKindleを出したいが手続きを手伝って欲しい」
「過去の紙で出したものが絶版になったので電子で復刊したい」
「Kindleを出すにあたって利用方法などいろいろ相談したい」
原稿は準備済みで、電子書籍にするのを手伝って欲しいという場合のメニュー。
費用
33,000円+5,000円=38,000円
(基本料金+表紙代金)
ケース2:電子版に加えてペーパーバックも・原稿あり・表紙依頼【一番人気!】
「紙の本を出版したい」
「セミナーや講演会で手売りするための出版物が欲しい」
「自費出版を断念した原稿が眠っている。それを少ない費用でカタチにしたい」
原稿はあるので、これをきれいなレイアウトで紙の本にしたい、という方に最適。
もっともご依頼の多いタイプです。
費用
33,000円+26,000円+8,000円=67,000円
(基本料金+ペーパーバック原稿作成+表紙代金)
ケース3:上に加えて、企画・執筆のフルサポートを希望
「本を書くこと自体が初めてなので、伴走者としてサポートして欲しい」
「文章力に自信がないので、書き方から指導して欲しい」
一人では本一冊どう書いたらいいか分からないという方向けのフルサポートのメニュー。
費用
67,000円+13,000円=80,000円
(ケース2+執筆サポートのオプション)
Q&A
よくある質問・疑問にお答えします。
コンサルの期限はありますか?
コンサルティングの開始から4ヶ月を期限としています。その間であれば出版済みの原稿の修正やプロモーションの相談にも対応します。
Kindle本代行サービスとの違いを教えてください。
当方はコンサルティングになりますので、企画段階から相談に乗り、出版まで随時ご相談にのります。あらかじめKindle本の活用方法についても話し合います。
業者に丸投げで完了させるのではなく、自分で本作りを進めていきたい方に向いています。
また、密にやりとりをしながら進めていきますので、ただのサービスの提供者-顧客という関係にとどまらず、ビジネスや創作の相談相手、パートナーとして関わっていくことができます。私の方から相談に乗っていただくこともあるかもしれません。
KDPの登録やデータのアップロードが一人でできるか不安です。代行してもらえますか?
完全な代行となりますとAmazonアカウントのパスワードを教えてもらわねばならず、トラブルの元となります。そのため、基本的に代行は行っておりません。
その代わり、オンライン通話でパソコン画面を共有し、一緒に登録やアップロードの作業を行います。
電子版のデータは「基本料金」で作成してもらえますか?
はい、可能です。電子版のデータ作成はこちらで作成代行することもできます。
ただし、ご自身で作成していただくこともでき、その場合にはサポートのみ行います。今後のことを踏まえ、やり方を覚えたい方はご自身でチャレンジしてみてください。
「2冊目以降の基本料」とはどんなものですか?
1冊目(初回)の基本料金に比べ、割安に設定しています。コンサルティングの「継続料」と捉えてもらっても構いません。ご依頼者のうち半分ほどの方が2冊目以降もご依頼いただくか、継続を予定しています。
一人で出版するのではなく、コンサルを受けるメリットは何ですか?
まずは時間短縮。自分でゼロから情報を集めて作業するより、短い時間と労力で出版にたどりつけます。
第二に、最大限の効果をあげられること。検索で流入が増えるタイトルの付け方、概要欄の書き方、レビューの集め方などを実績に基づいてお伝えします。なお、拙著『Kindle出版の教科書』は「Kindle 出版」のビッグキーワードで長い間Amazon1位のポジションを維持しています(>> Amazonでチェック)。
また、コンサルを進める中でいろんな知識を得たり発見があったり、私や他のクライアントとの「化学反応」が期待できるのも魅力だと思います。
出版に至らなかった場合に返金はありますか?
ご依頼者様の都合により出版にこぎつけなかった場合(執筆が滞ったままコンサル期限を迎えてしまった、など)返金はありません。もし万が一こちらの不手際により出版に至らなかった場合には全額返金いたします。
また、費用については、申込時に半分、出版完了後に残り半分と、2回の分割支払いにすることもできます。
ペーパーバックとはどんなものですか?
海外でよく見られる、簡易な装丁の書籍です。「サイズの大きな文庫本」と捉えてもいいでしょう。
Amazonのオンデマンド印刷により、1冊でも注文ができるようになりました。つまり、電子書籍だけでなく、Kindleで「紙の本」まで出すことができるようになったのです。
余談ですが、私、清水はペーパーバックの原稿レイアウトが得意です。AdobeのInDesignを用い、余白・字間・行間・フォントをうまく調整して、読みやすい紙面に整えます。このクオリティをこの価格帯で提供するサービスはなかなか他にないでしょう。
クライアントの声と出版作品
ご依頼主第1号、Kumikoさん。Kindle本の準備をしつつ、YouTubeにも励んでいます。両方取り組むことで相乗効果も期待できます。
また、KumikoさんとはKindle本出版について対談でもお話ししました。海外での出版は夢が広がります。
ゴルフルール研究科の第一人者、マイク青木さんの著書『ゴルフ用語事典』の現物を紹介しています。ペーパーバックの仕上がりが映像で確認できます。
▼ クライアントの著書一例 ▼
教育はアートになる: 受験絵画講師の考察 03 (慶應義塾横浜初等部)
小学校受験の絵画講師を務める山本萠美さんによる慶応横浜初等部への受験指導の記録。親御さんとお子さんのリアルな努力の軌跡を描いた稀有な本です。レビューに切実な声が多いのが特徴的。
プレイステーションの舞台裏: 元CTOが語る創造の16年 (オフィスちゃたにパブリッシング)
歴代プレイステーションの事業に携わった元CTO(最高技術責任者)の茶谷さんがその開発・運用の舞台裏を描いた作品。平成の時代を席巻した巨大なゲーム事業の貴重な記録となっています。英語版も世界各国で発売中。
とてつもなくエキサイティングな人生を送れた: フォトジャーナリスト・ゴルフルール研究家の一代記
元ジャーナリストで現ゴルフルール研究家のマイク青木さんは、幼少期から現在に至るまでの人生を一冊の本としてまとめました。大東亜戦争の頃の大変な経験と、そこからアメリカへ渡っての波瀾万丈なジャーナリスト人生が描かれた大作。
婚活に疲れた人へ 日本では「どうして結婚しないの?」ドイツでは「どうして結婚するの?」
日本からドイツに渡って20年。日独の文化の違いと心理学をベースに、国際的な視点で婚活を論じた一冊。日本で婚活や恋愛に疲れた女子に新たな視点をもたらしてくれるでしょう。海外在住でもKindle出版とコンサル申込は可能です。
『赤毛のアン』の翻訳で知られる小説家・翻訳家の松本侑子さんが、絶版となっていた小説を大幅改稿して個人で復刊。出版社が電子化をしない作品を著者自身の手で出版し直すということもできます。
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Kindle本1冊書くとなると、相応の時間と労力を使います。せっかくなら最高のクオリティで仕上げて、最大限の効果を発揮させたいですよね。わたくし清水がマンツーマンでそのお手伝いをさせていただきます。
まずは本申込みの前に質問からでも構いません。フォームから気になる点などお問い合わせください。すでに申し込みを決めている方はご希望のオプションもお書きください。
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