無料&商用OK! 便利なイラストと写真素材のサイト10+1選

2022年10月24日

YouTubeのサムネやKindle本の表紙、WebサイトやDTPのデザインなどに使える無料のイラスト&写真サイトを集めました。

いずれも、

  • 無料
  • 商用利用OK
  • クレジット・連絡不要

となっています。

つまり、収益が発生する動画や出版物、ポップやグッズ制作にも自由に使えるということです。

ただし、いずれのサイトも「素材自体の再配布・販売」は禁止となっています。商用利用可とはいえ、商品化のときは細かいルールについて各サイトの利用規約などをかならずご確認ください。

では、個性派ぞろいのサイトをごらんください。

ちょうどいいイラスト

https://tyoudoii-illust.com

どんなサイト?

ビジネスや時事、生活感のあるイラストが数百置いてある。太めの線で描かれたクセのないタッチが特徴だ。どんなシチュエーションでも使いやすそう。

一つのイラストにつき、線のみ・モノトーン・カラーと3種類用意されているのもありがたい。

ビジネス書や実用書の挿絵にぴったりだろう。

ちょうどいいイラスト

JITANDA 時短だ

https://jitanda.com

どんなサイト?

主にプレゼン資料に添えるのに適したイラストがたくさん用意されている。どれも一定のクオリティを超える良質なものばかり。

なぜか猫のイラストが豊富である。アイコンもあり。さらには具体的な商品や人物を思わせる、パロディ的な素材も多い。

時短だ

vector Shelf ベクター シェルフ

https://vectorshelf.com

どんなサイト?

写真をトレースしたような雰囲気のリアルなイラストが多数。植物やモノ、ガジェットがいい味を出している。

ベクターシェルフ

ダ鳥獣戯画

https://chojugiga.com

どんなサイト?

800年ほど前に描かれた鳥獣戯画を整理したサイト。のみならず、そのタッチや雰囲気を元にして新しいイラストも多数用意されている。

「駄」とあるのは新しく作られたもので、無断で商用利用はできないので注意。

ダ鳥獣戯画

Loose Drawing

https://loosedrawing.com

どんなサイト?

統一的なタッチで描かれたイラスト集サイト。左上のカラーを選ぶことで、一括で色を変更できる。

数は多くないが、挿絵として重宝しそうだ。

Loose Drawing

デザイン枠専門サイト Frame Design

https://frames-design.com

どんなサイト?

フレーム(飾り枠)に特化した素材サイト。本の帯、実績のアピールなどに使えそうだ。一般の素材サイトにはあまりないので、こうしてまとまっているサイトは助かる。

Frame Design

背景フリー素材|BEIZ images

https://www.beiz.jp

どんなサイト?

背景に特化したサイト。紙、ペンキ、スプレー、模様、自然の写真など、さまざま。かなり大きなサイズもダウンロードできる。

サムネやKindle本の背景として利用価値が高い。

BEIZ images

OKUMONO

https://sozaino.site

どんなサイト?

背景やフレームなど、いろんなタイプの素材が集まっている。ポップな雰囲気のものが多い。こども向けの配布物・掲示物などはここの素材がぴったりだろう。

OKUMONO

ICOOON MONO

https://icooon-mono.com

どんなサイト?

モノトーンのアイコンに特化したサイト。サイトのファビコンやちょっとした挿絵に使い勝手がいい。

ICOOON MONO

マンガパーツSTOCK – 集中線、効果線特化サイト

https://mangasozai.com

どんなサイト?

漫画で使われる効果線や、汗やびっくりマークといった感情表現、吹き出しなどがある。どれもクオリティは高い。

マンガパーツSTOCK

【番外編】ウィキメディア・コモンズ

https://commons.wikimedia.org

どんなサイト?

Wikipediaと同系列のサイト。なんと8700万以上の各種素材がここに集まっている。他のサイトとは違い、ここにあるのは著作権切れの古いものや最初からパブリック・ドメイン(著作権フリー)として提供されている素材である。一般から集めているため数が圧倒的だ。

ウィキメディア・コモンズ

クリエイティブ・コモンズとは?

Wikimedia Commonsの素材はCC(クリエイティブ・コモンズ)として公開されています。これは著作権のフレキシブルな扱いを定めた規則で、画像ごとに設定されています。たとえば、

CC BY-SA 4.0

とあれば、これは、クリエイティブ・コモンズであり、「表示(BY)」かつ「継承(SA)」となります。この場合、原作者の名前と作品名を「表示」し、もとの「CC BY-SA 4.0」と表示すれば、私的にも商用にも利用できるという意味です。

最初はわかりにくいですが、利用価値は十分。以下のサイトでもう少し詳しく調べて、利用してみましょう。

クリエイティブ・コモンズ・ジャパン

When we share, everyone wins - Creative Commons

-デザイン